北信五岳(長野) 飯縄山(1917.3m) 2020年7月11日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:14 登山口の神社(標高1180m)−−4:17 林道(標高1210m)−−4:59 駒つなぎの場(標高1530m)−−5:17 天狗の硯岩(標高1670m)−−5:41 中社方面分岐(標高1840m)−−5:49 1909m峰−−6:00 飯縄山(標高1917m)−−6:08 1909m峰−−7:02 登山口の神社

場所長野県長野市(飯綱町はギリギリ範囲外)
年月日2020年7月11日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口の神社に10台程度可
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望立木皆無なのでおそらく大展望。今回もガスって展望皆無
GPSトラックログ
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コメント朝から完全に雨予報で傘とカッパで登った。最初は小降りだったが途中から本降りに。樹林帯を抜けて以上は風が強く傘が使えずカッパで対応。風雨が強くて写真はあまり撮影できなかった。レンズの胴に水分が入って翌日はズームがスムーズに動かなかった




登山口。雨なので先客はいなかった 登山口
林道 今週も刈り払いが行われたようだ
駒つなぎの場 天狗の硯岩
風が強くなり傘を諦めてカッパ着用 中社方面分岐。こちらも刈り払いされていた
刈り払われたばかり 1909m峰
飯縄山山頂。風雨強し 登山口に戻る。車は私のを含めて4台


・今年の梅雨末期は「悪性」で、先週からずっと天気が悪い。九州での豪雨災害をはじめとして今年の冬に登りまくった岐阜の下呂周辺でも飛騨川の増水で浸水が発生し、長野南部でも豪雨であちこちで崖崩れが発生して、この時点でも孤立集落が解消されていない。

・長野でもこんな状態でアルプスに登るには天気が悪すぎるので、今回も近場の飯縄山でお茶を濁すことにした。土曜日は朝から目の予報だが、早い時間帯は本降りにならない予報。暗いうちに登れば大雨は避けられるかも。

・残念ながら登山口到着時は既に小雨で駐車場に車は無い。前線の影響で風が強いことも考えられるため、傘の他にカッパも持つ。樹林帯は傘で対応できるだろうが、樹林帯を抜けると風の影響を大きく受けそうだ。まだ暗いうちに出発。

・最初は樹林帯で直接雨が当たらないので雨の強さがよく分らないが、まだ本降りではないようだ。傘が必要かどうかぎりぎりの水滴の落ち方だった。ただし風が吹くと葉っぱの水滴がまとまって落ちてくるので傘が必須。

・先週歩いた時に登山道の刈り払いをした形跡があったが、その後も刈り払いが進んだようで登山口から刈り払ったばかりの青々とした草や枝が落ちていた。先週は山頂付近は刈り払いが達していなかったが、今週は全ルートで刈り払いがなされていた。これで夏山の準備完了か。でも天気はまだ夏山ではない。

・火山灰質の登山道なので最近の雨でも泥沼状態にはなっていないが、いつもなら水が無いところに小さな流れができていたりする。水場の水量は顕著には増えていなかったが、水の勢いが脈動していた。いつもは一定の流量なので間違いなく増えている。でも雨量と比較して水量の増え方は少ないように感じる。

・今週もガスの中で展望無し。おまけに予想通り樹林帯を抜けると南寄りの強風で傘が使えず、雨も強くなってきたのでカッパを着用。気温は+10℃くらいなので、登りでものんびり歩けばそれほど暑くはない。

・風雨が強くデジカメを取り出すのが面倒なので写真は少なかった。撮影するときは風下側を向かないとレンズに水滴が付いてしまう。そうやってもレンズの胴に水滴が付くのは避けられず、翌日になってズームしようとしたら水滴のおかげでスムーズにスライドしなくなっていた。帰宅後に最大ズーム状態にして電池を抜いてデジカメのレンズ駆動機構を乾燥させた。

・1909m峰を通過して平坦な尾根になると水たまりができていた。長靴なので構わず歩いたら、長靴右足のどこかに亀裂が入っていたようで靴下が濡れてしまった。半年ちょっと持ったので\3000の製品としては充分に減価償却できただろう。

・山頂も風雨が強く写真撮影しただけで下山。今回もガスで何も見えなかった。

・帰りは本降りの中を歩いたが、自分で言うのもなんだがこの天気で登ってくる人が数人いたのには驚いた。そのうちの一人は1909m峰付近ですれ違ったが、雨の中を雨具を着用していなかった。トレラン姿だったが、トレランは濡れるのを覚悟した格好なのだろうか。

・下山して登山口に戻ると車が4台に増えていた。本降りの雨が続き、いつもなら釣り客の車がある飯綱湖周辺には車は無かった。

 

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